XSLT ToolsにはAppleScript StudioサンプルとしてXSLT Testerと言うサンプルアプリが付いてくる。作りは至って単純明快、上段にソース、中段にスタイルシートを入力してTransformボタンを押すと下段に変換結果が表示される。所謂HelloWorldや、ちょこっと変換ルールを確認したい時なんかに、わざわざエディタでソースとスタイルシートを用意してターミナルでコマンドを走らせるよりも手軽で便利。
で、試しにCocoaでJAXPなXSLT Testerも作ってみた。やる事は簡単、TrAXのAPIを使うだけ。この手のツールは多分SwingでPure Javaな奴が山ほど出ているとは思うけど、何分Windows由来でWindowsで一番しっくり来る部品が多くてAquaとの相性は悪く、その上動作もまったりしがち。
それにしてもLibrary/Java/ExtensionsにXalan-Javaのjarを入れておかないとTrAXが動かない(無い状態でTrAXを試した事は無い)。だったら何でコンパイルを通したりするんだよ(泣)。TrAXのクラスの読み込みで詰まるらしい。どこかのキャッシュがExtensionsの方を覚えてしまっているんだろうか?
Pure Javaな奴を探して来て試すしか……