未放送分と特別編集分を入れたビデオソフト。THE FINAL BATTLEの販促で夏休みに放送するだろうか?
ううむ、予算が幼体のギニョールと怪獣登場の工場(?)破壊だけで枯渇したのか。密輸犯を追う刑事役(達)は二回目、三回目が有ればミジー星人ぐらいのいいキャラになったかも知れないんだが、何だか顔の印象が薄い。
そうそう、コスモスと言えば飛び道具での攻撃に対して→後ろ滑りで間合いを取り→敵の攻撃を捌きつつ→攻撃の合間を縫って前滑りで間合いを詰める、このアクションなのですよ。*1対バルタン戦やジラーク戦では槍(?)の密度が濃いのと暗いのとでよく見えなかったけど、今回はザゲルの光弾の密度も薄いし昼間だしで、光弾一つを捌くのにコスモスらしい動きをしているのがよく分かる。
今回のタイトルの変身不能かどうかでのドラマは無い。SRCは既に何回か宇宙人とのコンタクトを経験している訳だけど、未だ交流を持ってノウハウを分けてもらう、とか言う状況には無いんだな。
ドイガキ隊員の作ったホログラムまがいの事しか出来ない物体ファクシミリと、触れたいと言う気持ちを叶える事の出来るタブリスの複製(投射?)能力と、テレポートを無造作にやってのけるコスモスの話(違)。 て言うかテレポートの為だけにエクリプスになってしまっちゃコロナモードの意味が。
イゴマスに対してはコロナモードになって対処した訳だけど、カワノジにはルナのままってことは巨大化の目的がストレス解消だったとコスモスも分っていたってことだろうか。
この星で生きるって、復讐しに来たんじゃないのか? お前だけ帰れって、君たち共生してるんじゃないのか? 群れに帰ったって、彼は追放を喰らったんじゃなかったのか? エンディングロールの会話って一体ドコなんだ? てな感じで、詰めの甘いプロットが折角のドラマを邪魔していた気がする。