「Microsoftの独自技術」と言う事で今まで全然興味がなかったのが、最近になって興味がわいて来たので調べてみた。W3Cに提出された草案とMicrosoftのチュートリアルとでは全然違うやんけ。しかもXML宣言が大文字て*1。
改めてちゃんと見てみると「RSSの双子の兄弟」と言う表現がぴったり当てはまる。Nucleusなら簡単に吐き出せるだろうし、複数のRSSに対応している最近のアグリゲータなら対応は(しようと思えば)朝飯前だろう。RSSには無いsubchannel
やchild category
と言った概念が面白い。
と言う訳でCDF用のNucleusスキンを作ってIEに喰わせてみた。イケてるではないか。
よりによってSafariの新バージョンと重なるとは。よせって言われていたのにWebCoreを直に使って、Preferences APIと違ってアップデート間隔の短いブラウザコンポーネントを独自に実装したのは早計だったかも。
ドロワー形式のタブは実際に使ってみればこんなものかと言う感じで、ツーウバーやメニュー等全体的に雑然とした印象を受ける*2以外はこれと言った違和感も無く、やはりと言うか何と言うか「手堅い」。
SnapBackの拡張版とも言えるMark機能は、MLアーカイブのツリーを辿る時にノード毎にMarkしていくと便利だ。個人的に注目していたRSSリーダーはブックマークに埋め込まれる形のもので、IE:macの「チャンネル」を踏襲している*3。
個人的には、IEと同じようにリンクにTab移動できるようになったのが大きい。optionで切り換えられるのもIEと同じ。フルキーボードアクセスを有効にするとボタンやポップアップメニューにもフォーカスできて理想的。アクセスキーもIEと同じく押したと同時にリンクを辿る。これは意見の分かれる所なので踏襲したのだろう。
しかし、マウスクリックではフォーカスが移らないのでいちいち最初からtabbingする必要がある。IEみたいに検索でヒットした語句に貼付けられたリンクをreturnで即ジャンプ、みたいな使い方が出来ない。まぁこれ、フルキーボードアクセスもキーボードフォーカスとマウス操作は基本的に別のものとして扱っている*4ので、そことの兼ね合いもある。
今日も楽しいWebブラウジング()。自分専用のユーザースタイルシートは著作権だとか訪問者の利便性だとかに気を配る必要がないので好き勝手な事が出来る。
ぼんやりと、tDiaryの吐き出すページはbody要素にtDiaryってクラスをふってくれたらユーザースタイルシートで制御しやすいだろうなぁと考えた。
自作のメモ帳で誤って文章を削除してしまった。Undoableにしようしようと思ってそのままになっていたアクションだった。一応ファイルに保存されていた分は引き上げる事が出来たが、クリティカルなアクションには警告を出せと言うHIGの決まりは必要なものだと実感した。